Topics&Information 旅行記

タイのお祭りに行って来た 10日~20日目

10日目の午前中はデスクワークをしました。お昼はホテル近くのローカルレストランで「カオパット」タイ風チャーハンを頂きました。50バーツ。安い早い美味いの3拍子です。

チェンマイの午後

何度もチェンマイを訪れていますが、一度も訪れた事がない「チェンマイ市芸術センター」と「ランナー民族博物館」に行って来ました♪広場には三人の王像が立っています。中央がチェンマイを建設したメンラーイ王。向かって右はスコータイ王国のラームカムヘーン王。左はパヤオ王国のカムムアン王。

この3人の王がチェンマイ王国の建国と町の建設を誓いあってる様子を表しています。1924年に王室の為に建てられた建物は、その後役所として使われた後現在は博物館になっています。チェンマイ市街が建設された様子などが分かりやすく展示されています。

広場を渡った向かい側には、裁判所として使われていた建物があり、現在はランナー民族博物館としてタイ北部の文化や宗教などの展示があります。ともに入場料は50バーツで日本語のカタログもあります。休館日は毎週月曜、火曜日です。すぐ近くに「チェンマイ歴史センター」がありますが、改装の為休館となっていました。

チェンマイサンデーマーケット

博物館からほど近い所にワット・プラシンがあります。
そこからターペー門迄1キロ強のラーチャダムヌーン通りが毎週日曜日に歩行者天国になりマーケットが開かれます。雑貨以外にも食べ物屋さんの屋台等で大賑わいとなりますが、生憎のスコールで戻る事にしました。

ニマンヘミンから博物館にもGrabを初めて利用して来たので帰りもアプリで呼び出したのですが、上手くミーティング出来ず取り消されてしまいました。
再度入力して呼んだのですが、前の取り消し料金30バーツが自動加算されました。アプリに入力する際に携帯番号を入れますがその際国番号81を入れると表示が日本語で出てきました。

トゥクトゥクで値段交渉するより安いかもしれないですが、混雑している場所だと車と上手くミートできるかが不安材料ですね。

11日目 チェンマイのランチ

朝から夕方までデスクワークです♪
お昼にホテル近くの食堂で「カオソイ・ヌア」タイ風牛肉カレーラーメンを頂きました。65バーツです♪

ニマンへミン散策

コロナ禍で多くのお店がクローズしていましたが、現在はほぼ元に戻り新たなお店もオープンしています。ニマンヘミンはスパ激戦区の様で2時間のトリートメントが何処もプロモーション価格990バーツのようです♪

全部お見せできないのが残念ですが、ナイトバザール周辺とは一味違う雰囲気を醸しています。

夕食

ニマンへミンをキョロキョロしながら「ワンニマン」をすぎて「メーヤー」にたどり着きました。
結局「やよい亭」に入り親子丼を頂く事に(笑)

12日目 バイヨークチャオの朝食

朝食メニューは4種類あります。今日はチキンのミートボール入りのお粥をチョイスです♪
ゆで卵にトーストがついています。後はジュースにコーヒーです♪

終日ワーケーション

ちょっと疲れが出て来たのか食欲が無いので夕食は「メーヤー」の飲茶専門店でお粥を頂きました。色んなお店があると体調に合わせてチョイスできるのが有難いです♪

13日目 チェンマイからウボンラチャタニへ

ピーターコン(仮面祭り)を見た後ピサノロークからチェンマイに戻り早8日が過ぎました。今日から今回の2つ目の目的であるウボンラチャタニのキャンドルフェスティバルを見る為に移動です♪直行便が満席の為バンコク乗り継ぎとなりました。スワナプーム空港の国内線の「コーラルラウンジ」が大きくなり食事も豊富になり無料でマッサージが受けれます。

好物の「カオニャオ・マムアン」(マンゴー餅米)もありました。

ウボンラチャタニ スーニーホテル

ウボンラチャタニはラオスとカンボジアに接するタイ最東部に位置します。
ベトナム戦争時はアメリカ軍の基地がありましたが、今はその面影はありません。今回5泊お世話になる市内のデラックスホテル「スーニー・グランドホテル」です。お部屋も35平米とゆったり♪大型のショッピングモールを併設していて何かと便利です♪

ウボンラチャタニの夜

スーニーホテルの横には毎夜大きなナイトマーケットが開かれます。

生演奏もあり地元の人達で賑わっています。各屋台でのお値段もチェンマイよりお安く感じました♪

14日目 ラオスとの国境の街「チョーン・メック」へ

先ずはウボンラチャタニ市内から50キロほどの国境の街チョーンメックへ。コロナ前にここから陸路でラオスの「パクセー」に行って以来の訪問です♪

徒歩でラオスへ

タイ出国は、出国スタンプを押して貰い看板通りに歩いて行き地下道を抜けるともうラオスです♪地下道を出たところに行商の女性がいます。

以前に来た時は何処で入国検査を受けるのか戸惑いましたが、数百メートル離れた所に国旗が上がっている建物があります。そちらで入国手続きをします。滞在日数と目的を聞かれます。今回は何処にも行かずすぐにタイに戻ると伝え入国スタンプを押して貰い外へ出ます。

ラオス国境の街「ワンタオ」へ

入国スタンプを押して貰いパクセ方面に歩いて行くとカフェアマゾンと立派なお寺「Wat Kang」 ができていました。歩いているとバイクタクシーに声をかけられました。
ツーリスト向けの免税店もありお酒や香水などが販売されています。バンコクからもパクセ迄国境越えバスが運行されています。

再度タイへ

ラオスはワンタオの街を後に再度タイ側へ。
ラオスの出国手続きの後タイ入国手続きですが、こちらでは入国カードがまだ必要でした。入国管理者が私のパスポートをみてよくタイに来てるねと笑顔で話しかけて、今回は3ヶ月の滞在許可をあげるねと言ってスタンプを押してくれました♪コップンカップ。

メー・ナム・ソン・シー

タイとラオスの国境に流れる澄んだムーン川と泥で濁ったメコン川が混ざり合う地点です♪
生憎の天気でよく見えませんでした。「Mae Nam」はタイ語で川を意味します。

ランチ

お昼は対岸にラオスが眺められるレストランで「カオカイコン」オムライスを頂きました♪

サオ・チャリエン(Sao Charieg)へ

パーテム国立公園内にある自然の奇岩群。

これらの石柱は、約1億8千万年前のジュラ紀の厚い砂岩層と、約1億3千万年前の白亜紀の薄い砂岩層から成り立っています。風と水の侵食によって形作られ、上部がキノコのような形をしています。この地域はかつて海であったことを示す貝殻の化石も含まれています。

タイ最北端のラオスとの国境の街「ノーンカーイ」にあるプー・プラ・バート歴史公園にも同じ形態の奇岩があります。(2024年にタイ5番目の世界遺産に登録)

パーテーム国立公園

サオチャリエンの奇岩から少し車を走らせ先史時代の岩絵が残っているパーテームへ。

9年ほど前訪れた時に比べると随分整備がされていました。道順も分かりやすく足場も歩き易くなっています。またここはタイで一番最初に夕日が見れる所です♪
メーコン川の向こうはラオスです♪

先史時代の岩絵へ

岩絵をみに行くには、崖を下って行きます。以前は岩場を歩かなければならなかったですが今は階段が整備され、歩行路も舗装されていますが、滑りやすいので運動靴がいいと思います。

先史時代の岩絵の数々

崖を降り数百メートル歩くと岩絵が現れます。約3000年前に描かれたとされています。
これらの岩絵は、動物、人物、手の形、穀物の収穫などが描かれています。岩絵の前には壁画が見やすいように展望台が設置されていました。

パーテーム岩絵

岩絵の場所は4箇所あります。今回は3番目の岩絵からひきかえしました。そのまま4番目から駐車場まで戻るにはさらに2.5キロほどの山道を歩く必要があります。岩場から水が落ちてきたりするので帽子やカッパがあればいいですね。もちろんお水も忘れないように。

パーテームを後にウボンラチャタニへ

パーテームを後にお祭りの準備に忙しいウボンラチャタニのお寺にお参りに行きました。

「ワット・スパッタナーラム」東北部に最初に建てられたタマユニット派の寺院から「ワット・トゥン・シー・ムアン」へ、1829年創建。バンコクのワット・サケットの修行僧が建てたとされている。そして「ワット・プラ・タート・ノーン・ブア」へ。17m四方の台座に乗った高さ56mの四角錐の大仏塔は仏陀入滅2500年を記念して1956年に建立。

夕食

野菜不足を補う為、ホテル併設のモールの「MK」レストランでタイシャブを頂きました。
食後は1日歩いた体をホテルスパで2時間のタイマッサージです♪

15日目 ウボンラチャタニでワーケーション

夕方迄PCと睨めっこです♪お昼はモール内の「ラーメン・丼専門店」で天丼です♪

ウボンラチャタニ・キャンドルフェスティバル前夜祭

約大小60の山車が「トゥン・シー・ムアン」公園の周りに置かれています。

近くで自由に写真が取れるのでパレード本番より様々な山車を間近で見ることが出来ます。周りには屋台がいっぱいありお祭りモードです♪

このお祭りは19世紀のラーマ5世の時代に始まりました。
元々、仏教徒が僧侶に小さなろうそくを提供して、雨季の間に寺院内で使用するためのものを持っていたのが始まりで、「カオパンセー」雨安居(うあんご)を祝う行事です。

雨安居は、毎年の雨季(主に7月から10月)の期間に僧侶が寺院内にとどまり、修行や瞑想、学問に専念するための特別な時期です。この期間中、僧侶たちは外出を控え、信者からの支援を受けながら生活します。

蝋細工とは思えない精密な作りです♪

16日目 ウボンラチャタニキャンドルフェスティバル・パレード

VIP席は屋根もあり席に着くとお水やスナック、フルーツなどが無料で配られます。

パレードは8時くらいから5時間程続きますが、お昼頃には弁当が配られました。

大小60程の山車がトレーラーなどに引かれ音楽と共に順次出て来ます。各山車の間には学校や各種団体などのパホーマンスが続きます。今回は8時半位に始まり2時位に終了となりました。

ウボンラチャタニキャンドルフェスティバル夜の部

午前の部が終わり一旦ホテルに戻り夕方からガラディナーを頂いた後再度パレードの会場「トゥオン・シー・ムアン」へ。VIP席が確保できたので指定席へ。

7時過ぎから始まりましたが、朝と違うパホーマンスからスタートです♪約2時間程のパレードには10台の山車が出て来ました。昼と違い涼しいので人ではとても多く感じました。

パレードが終わっても人並みは途絶えません。
コロナ明けと言う事もあり皆さんお祭りを楽しまれている様でした。

17日目スーニーホテル

年に一度のお祭りの間2日間はホテルは夕食付になります。

タイ料理のビュッフェとなりロビーにも生バンドの演奏もありました。昨日に午前と午後の部のパレードを見たので今日は会場には足を運ばずリモートワークをしていました!

18日目 ウボンラチャタニ国際空港

チェンマイに戻るのに直行便が満席でしたのでバンコク乗り継ぎです。
お祭り明けということもあり早朝から空港は混み合っていました。

バンコクスワナプーム空港国内線

往路にも利用したコーラルラウンジで乗り継ぎ時間を過ごしました。
今日はウエルカムドリンクがサービスされ好物の「カオニャウ・マムアン」マンゴー餅米と無料のマッサージを受けました。チップをあげるのを忘れない様に♪

再びチェンマイへ

ウボンラチャタニからバンコク乗り継ぎで再びチェンマイに戻って来ました♪
今回もニマンへミンのバイヨークチャオにお世話になりました。
お部屋は前回と同じ部屋のリビングとベットルームが分かれているワンベットルームです♪早速PCをセットしました。

19日目チェンマイから関空へ

早いもので最終日となりました。出発迄部屋をキープしていたので、デスクワークをし、お土産を買うのに「Maya 」迄足を伸ばしたりしているともう夜です♪迎えの車で空港に。

チェンマイの空港は市内から近いので時間が有効に使えます。深夜の時間帯は、韓国と中国への便と重なるので大変混雑します。結局パスポート検査が終了する迄40分かかりました。隣のゲートではチェジュ航空さんは搭乗者に飲み物とスナックを配られていました。関空行きのVZ822便は殆どタイ人お客様です♪

皆さんもっとチェンマイに行きましょう!

20日目 関空到着

関空に前泊を入れると丁度3週間です。タイ東北で開催される仮面祭り「ピーターコン」とウボンラチャタニの「キャンドルフェスティバル」の2つのお祭りを今回は体験してきました。
また2つのお祭りの間にチェンマイで8日間のワーケーションも先月のプーケットに続き体験出来ました。特に円安下で旅費や滞在費が高く感じる中でいかに上手く滞在できるかも体験出来たように思います。円が弱くなったとは言え、上手くローカルの食堂等を利用すればコストパフォーマンスが高い滞在が可能である事を実感できた滞在でした。また気候的にも日本より過ごしやすいのではと思います♪

日本が寒い時期にこちらタイに来られる方も一度暑い日本を避けて夏場に来られることをお勧めします。Wi-Fiなど通信状況も良くワーケーションにはうってつけな環境でもあります。

是非「チェンマイでワーケーション」を経験してみて下さい。長々ととりとめのない文章にお付き合い頂きありがとうございました♪



このページの上まで戻る